サザビーリーグがアメリカンラグシ―の9月末で国内展開を終了するというニュースが飛び込んできました。
俺ら世代がいつもショッピング行くときは必ず寄ってたセレクトショップだったんだけどなー。2019年に再度店舗展開あるかもしれないから、復活したら見に行こう!/ 「アメリカンラグ シー」夏をめどに全店閉店、サザビーリーグ関係会社が事業終了 https://t.co/uGmN2x95Ei @fashionsnapさんから
— Mako(Fashion Tech Bloger) (@MakotoTakeuchi) 2018年4月12日
アラフォーにとっては、印象深いセレクトショップだった
僕たちアラフォーからアラフィフ世代って、ちょうどファッション業界でセレクトショップが流行ってきた世代だと思うんですよね。
シップス、ビームスから始まって、ユナイテッドアローズ、アダムエロぺ、トゥモローランドなど。
アメリカンラグシ―はこれらのセレクトショップとは一癖違った感度を持ったセレクトショップで、とても印象深いんですよね。
さすがサザビーリーグというか、サザビーリーグらしいっていうか。
トレンドを追いかけすぎず、独自の世界観で熱狂的なファンを作り出すってのがうまい!って感じで。
大阪 南堀江のアメリカンラグシ―

1999年~2004年ごろ、大学生から社会人1-2年目の僕は、大阪に住んでいたので南堀江にあるアメリカンラグシ―に通っていましたね。
四橋筋から立花通りを西側にはいっていくと、人気ショップがずらーと並んでいました。
僕らはまず、BATHING APE、それからA.P.C、CA4LA、ヒステリックグラマーやアーバンリサーチを覗いて、
それからインテリアのTIMELESSCOMFORTで家具や雑貨触って、いつかこんなインテリアの部屋に暮らしたいなーと妄想しちゃって。
そのあとにアメリカンラグシ―に立ち寄る。
新作入ってないかなーってチェックして、試着して、彼女と一緒にアクセサリー選んでみたいなコースだった。
当時の大阪のミナミで遊ぶ若者ってだいたいそんな感じでショッピングしたりデートしてた。
ショッピングに疲れたら堀江公園の向かいにあるカフェレストランミュゼオオサカに行って、気取りながらお茶したりね。
かっこつけたくしょうがない頃だった(笑)
堀江地区はそんな若者たちで溢れかえってた。
店もどんどん入れ替わる。当たり前だけど。
この記事書きながら、当時の堀江で人気だった店をチェックしてみると、ほとんどが閉店していた。
アメリカンラグシ―は2012年に閉店、A.P.Cは2013年になんばパークスに移転。
驚いたのは、ミュゼオオサカも閉店していたことだ。
え!?本当に!?
でも食べログみたら閉店になっている。

ミュゼは僕ら世代には堀江のランドマーク的な場所だったし、憧れだったんだけどな。
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堀江地区が昔に比べるとかなり落ち込んでいると聞く。
きっかけは「A.P.Cが2013年に撤退したこと」みたいな記事も読んだ。
堀江だけなく、もうひとつのオシャレスポットだった南船場付近も凋落が激しいらしい。
時代の流れなのでしょうがないが、あの頃、堀江や南船場で遊んでた身としてはやはりさみしい。
堀江や南船場で商売してた人たち、仲良くしてもらってたショップの店員さんたちは元気にしてるのだろうか・・・。