日本のお金をアップデートする-お金の価値はどう変わる?(イベントレポート)

5月22日(月)渋谷のTECH PLAYで開催されたイベント「日本のお金をアップデートする-お金の価値はどう変わる?」に参加してきました。

この記事はイベントレポートになります。

 

イベント概要

 

テーマ

日本のお金をアップデートする。#01 -お金の価値はどう変わる?-

登壇者

青柳 直樹 氏
株式会社メルペイ
代表取締役

佐藤 裕介 氏
ヘイ株式会社
代表取締役社長

光本 勇介 氏
株式会社バンク
代表取締役兼CEO

新しい価値を生み出す取り組みをしている3社が描く未来について対談するイベント。

このお三方が一斉に揃うなんて豪華すぎますね。

 

倍率4.6倍の注目イベント

このイベント定員80名のところに、372名の応募があったんですよね。

いかにベンチャー界隈の方やエンジニア、学生から注目がされているかがわかる数字。

幸運にも参加することができました。

 

心に残った名言・お話

3万円が欲しいというニーズがたくさんある。しかしそれを解決する会社が世の中にない。(光本氏)

 

光本さんはCASHというサービスをやっていて、「1−3万円は何もできないじゃん」とよく言われるらしいです。

しかし、世の中にはニーズはたくさんある。それを体現しているのが、メルカリだと考えてらっしゃいます。

メルカリが売れてる理由はお金が欲しいから。数千円を引き出すために、メルカリを使っている。

だからマスでは少額資金が必要としている。という考えを伺うことができました。

 

普通はものをもらってお金を渡す。CASHは逆で先にお金をわたし、全力でユーザーを信じる。(光本氏)

信用するってコスト。取引コスト、人を疑うコスト。

ならば疑うことすらやめてみたい。

例えば、ビルの上から1,000万円ばらまいてみる。ビルの上から、下の人達に「落としたんで持ってきて」と言ったら、何人持ってくるか?という実験をやっているようなもの。

990人、持ってくるなら、与信すらいらない。CASHのサービスってそういうことやってると思ってる。

お金の使い方については、クレカや電子マネーが使えないところが多く、日本はまだまだ現金主義。そういうところが変わっていくだけで金融サービスは変わっていく。=なめらかになる(青柳氏)

 

日本国内のクレカ比率は18%です。この点では日本は海外、特に中国には大きく後れをとっている。

本来的に重要なのは、お金ではなく自分にどれだけ信頼があるかだけ。(佐藤氏)

お金自体は貝殻でモノを好感していた時代と役割はほぼ変わっていない。

重要なのは、お金そのものではなく、自分自身の信頼だ。

 

「信用の対象となるものが劇的に広がってきている。(青柳氏)

信用を創造する。そうするとキャッシュインの部分を増やせる。

これまでの信用=クレカのショッピングやキャッシング枠。

今は、もっとデータが取れる。あらゆるデータをとって、信用を測る事ができる。

今は、スポットコンサルや副業での収入を得ている人もいる。

メルカリでいついつ、こういうものを買った。というだけでも、信用があることにつながる。

リセールバリューを検討して信用の対象となるものが劇的に広がってきている。

これから3年で世の中が劇的に変わると思う。(光本氏)

メルカリ信用を創造してなめらかな社会を創る。

CASH→信用を無視して、なめらかな社会を創る。

そういうところにチャレンジしたい。

これからFinTechで活躍する人物像とは?

技術というよりは表現。最新のテクノロジーに関する話が多いが、表現の自由がたくさんあることに気づいている人少ない。

デザイン出来る人、デザインが強い人が活躍する。(青柳氏)

 

 

対象となる範囲が広大だから、創るべきものも、みんなのためのサービスになりがち。

フォーカスがないサービスは結局誰にとっても使いにくいサービスになる。

フォーカスされたターゲットがたどるプロセスを踏めるエンジニア。

自分が誰に、何を創るかをわかっているエンジニア。

お金は、自分にとって、影響力がありすぎるから、今の固定観念が強烈に残っているから、未来5年後とか描きにくい。

今や過去の固定観念が染み込みすぎている。

それを外すことができる人、そのことが楽しいと思える人が活躍しそう(佐藤氏)

 

ありきたりだけど、世界を変えたい人

いつもエンジニアが羨ましい。自分で作れるから。

エンジニアって自分の手で作る才能がある。エンジニアにとって、この領域、このタイミングはめちゃくちゃ面白い。

お金って絶対的に必要なもの。生きてるだけでお金がかかる。全人類が生きていく中でかかる要素だ。

ここ25年でガラッと変わる。しかし枠(固定観念)に入っている人だらけ。

ちょっとだけ枠の外を考えられる人が世の中を変えられる。それで自分で作れるのがエンジニア。

とにかくこの領域って激変していく領域の一つ。(光本氏)

 

見ている世界が違うと実感させられた80分間

このお三方の話を聴いていると、全く世界が違うと痛感させられます。

人間は誰もが24時間しかなく、平等だから、何に時間を使うのか、今、自分がやっていることにそのまま時間を使っていていいのか?

そんな風に自問してしまう時間でした。

光本さんがおっしゃっていたここ3-5年ほどで大きく社会は変わるという言葉がいつまでも忘れらません。

FinTech業界、飛び込むならまさに、「今」なんだと実感しました。

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ABOUTこの記事をかいた人

アラフォー男子。 「Webサービスとメディアを作る」仕事をしています。 大学卒業後、サラリーマン7年間→ベンチャー企業経営5年間→フリーランス5年目へ。 -最近の研究テーマ- ◆フリーランスの働き方 ◆オンラインサロンの楽しみ方、始め方 複数のオンラインサロンで活動中|みんなとワイワイするのが好きだけど実は出不精(;^_^A